鼻づまり

蓄膿症の症状として真っ先に挙げられるのが、鼻づまり。鼻の奥が炎症を起こして膿が出ているのですから、常に鼻がつまっている状態になるわけです。風邪をひいた時のように臭いが感じられなくなり、味もわからなくなります。鼻づまりに伴い、鼻声にもなります。

鼻水もたくさん出ます。普通のではなく、いわゆる青っぱなです。粘度の濃い、気持ち悪いアレです。鼻水の中に膿が混じるので、こういった鼻水が出てしまうんです。ところが、最近では蓄膿症でもさらさらした鼻水が出る人が増えているそう。はっきりとした原因はわかっていませんが、抗生物質の投与が関係あるとされています。抗生物質を投与されすぎた人は、蓄膿症の治療薬が効きづらいともいいます。青っぱなじゃないから大丈夫と油断せずに、他に思い当たる症状があるなら、早めに耳鼻科に行ってみましょう。

蓄膿症の症状が進むと、炎症を起こしてあふれ出る鼻水が、喉にまでやって来ることがあります。これを「後鼻漏(こうびろう)」と呼びます。朝起きてすぐに咳や痰がよく出る人は後鼻漏かもしれません。後鼻漏になると喉までが炎症に侵されてしまうので、放っておくと危険です。

蓄膿症になると、鼻から生臭い匂いがすることも。蓄膿症になったことがある、または身近な人が蓄膿症だという人なら、電車の中でも『この人、蓄膿症だ』とわかるくらいの臭いです。幸い自覚症状はあるので、変な臭いがすると思ったら蓄膿症の可能性を疑ってください。

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