蓄膿症は鼻の病気ですが、その症状は鼻だけでなく、喉や頭、顔、歯などさまざまな所にまで波及します。
有名なのは、蓄膿症による頭痛。実は蓄膿症による頭痛はそれほどでもなく、急性副鼻腔炎の場合に激しい頭痛が起こります。急性副鼻腔炎=急性の蓄膿症、としている人もいるので少し紛らわしいのですが……。
それはさておき、頭が痛くて鼻水が出る、この2つの症状が出たら、風邪だと思って内科に行きますよね。急性副鼻腔炎は風邪から引き起こされることが多い病気ですが、内科の診断や薬だけでは治りづらいことも。いつまでも頭痛や鼻水が治まらないのなら、耳鼻科に行ってみることをおすすめします。
頭が重く感じるのも蓄膿症の症状。鼻がつまり頭が重いため、なにをやっても集中力できません。花粉症の人ならわかりますよね?鼻のせいで集中できないあの感覚。さらに頭重感や頭痛までやって来ては、もうなにも手につきません。受験生やデスクワーカーにとって、蓄膿症は大敵です。
人によっては蓄膿症で歯が痛くなることもあります。虫歯がないのに痛い場合は、蓄膿症が影響している可能性があります。副鼻腔に溜まった膿が炎症を起こし、歯の神経や歯茎を刺激することがあるのです。それとは逆に、歯から起こる蓄膿症もあります。虫歯が炎症を起こし、副鼻腔に悪さをして、蓄膿症になるケースです。
歯医者でも蓄膿症と診断することはできるので、まずは歯医者へ行ってみましょう。